もちろん、幼稚園の頃から浮いてた。
小学校では遊戯王についていけなくなったころから、友達がいないことに気付いた。
僕はよくあるパターンとは違って、中学校のときは運動がよくできた。
オタ趣味に走る代わりに、毎日3キロ走ってた。
スクールカーストでは上の方にいられたけど、紙に図で表したら、一人紙の左上端のほうにいたんじゃないかと思う。
いじめなんかとは縁がなかったけど、卑屈さが滲みだしてきた。
高校入ってから、周りのレベルも高くなって、だんだんそういう生活に耐えられなくなった。
そんでかわりにアイドルオタになった。
そのときは人間関係なんか問題じゃなかった。
でも次第に、彼女は有名になっていき、僕の手から離れていってしまった!
結局浪人。
その間、ニコニコ動画なるものが出てきて、僕はアニメを見るようになった。
アイドルという信仰対象をなくした僕は、2次元にそれを求めた。
でもかつてのように全財産消費したりして、本気になれることはなかった。
そんなヌルオタ状態は今も続いてる。
友達なんかいない。飯を食う場所もない。とにかく居場所がない。
楽しそうなリア充が僕をチクチク攻撃してきた。
大学ってのはなんでこんなに劣等感を刺激される場所なんだろう。
わかってても、そんな感覚に耐えられなかったから、
どうすれば平穏に過ごせるのか、どうすれば改善できるのかって考えて、だんだん考えるのがやめられなくなった。
さらに、ネットがそれに拍車をかけた。
だってさ、似たようなこと考えてる人間がたくさんいるじゃない。
ネットに、絶対解決策があると思った。
ネット中毒になった。
はじめはokwaveとか知恵袋とかで、どうしたら友達ができるか検索してた。
積極的に話しかけろとか、甘ったれたこと言ってないで勉強しろとか、そんなことばっかり書いてあった。
努力してないみたいに言われて、ディスプレイ殴りたくなるくらい腹が立った。
確かに図星なんだけど、それで解決するとは思えなかった。
なんだか僕の核心に迫る言葉に見えた。
このことがたくさん書いてあったのがこのへん。はてな近辺。
むさぼるように読んで、考えて。
気がついたらノイローゼっぽくなってた。
よくわかんないけど苦しくて、学校をさぼるようになった。
なかなか見つからない解決策があるんじゃないかと思って、思い切って心療内科にかかった。
何の解決にもならなかった。
そのときは死んでもいい気分だったから、もらった薬を一気に飲んだ。
死ぬわけがないのはわかってたんで。
当たり前のように胃がもたれただけだった。
そんな生活が続けられるほど僕の精神は強くなかったから、ある日の夜中、破綻した。
また自分の非コミュっぷりについて考えなければならない、もうこれ以上考えたら本当に死んでしまうと思った。
で、パニックになって、近隣の迷惑になるくらい泣き叫んだ。
それでその気狂いっぷりが親にばれてしまい、そのときは大学に行きたくなかったので、とりあえず休学することにした。
留年決定。今に至る。
まあ非コミュに踊らされて留年した人がここにいますよということです。
自分語りしたくてしかたない人です。
親との関係だとかトラウマだとか、そういう過去のこと洗い出して、分析してもしょうがないのかなと。
諦めて受け入れるのが一番なんじゃないかと今は思います。
非コミュ論を見るたびに、どうにかしたい、どうにかしなきゃって思うんですけど、たぶん解決策はネットにはないし。
僕みたいに極端に留年とかしなくても、似たような人って結構多いんじゃないでしょうか。どうなんでしょう。
増田みたいな人は勉強にむいてるよ。 自分の内面じゃなくて、なんか興味あることを分析してみなよ。 きっと楽しいよ。自分の歴史より、世界史日本史分析する方が面白いよ。 でっかい...
ああ、すごくよく分かる。あんたはまともだ。非コミュなんていうからいかんのだ。ひとりは気楽で良いとか、そういうふうに考えたらいい。とにかく非〇〇の非が諸悪の根元。 ただ、...
わかるなぁ。 空気が読めないとか言われたりもしたけど、 そもそもこの空気は読む価値があるのかって考えてる。 強制されたくないんだ。 自分のペースで過ごしたい。 結果的に自分が...
まるで同志を見つけた気分だ。そう、そうなんだよ。 そして、出会いは必ず、ある。不思議だけど。