氷河期世代だからこそ、他の世代には分からない現実を抱えて生きている。多くの仲間たちが苦しみを味わったあの時代、就職氷河期に直面したことは決して楽なことではなかった。しかし、振り返ってみると、結局は自己責任なのだと痛感する。氷河期世代の苦しみは、ただの甘えでしかないという思いが強まっている。
今の自分は、年収700万しかない貧困氷河期世代の一員だ。家庭内では「甲斐性なし」と妻に罵られ、子どもを叱る際には「いい子にしないとパパみたいな負け犬になるよ」と言われてしまう。さらに、子どもからは「パパみたいな負け組にはなりたくない」と真剣に言われることもある。この状況は、他の世代と比べると厳しいものだと認めざるを得ない。
氷河期世代は、他の世代に比べて戦闘能力が大幅に劣る。自分には特別な固有能力もなく、後輩たちが持っている「肉体強化」「念力」「反物質」「ブラックホール」といった多様な能力には到底及ばない。彼らは広範囲攻撃も可能な能力を持ち、戦う相手を選ぶ余裕すらあるが、自分は対人戦闘がやっとという現実。こうした差を痛感すると、ますます自分の選択を後悔する。
その不利を補うために、思考加速剤を多用しているが、その副作用で体はボロボロだ。薬の力を借りても、自分の限界は越えられないという事実を突きつけられる。休日には一日中寝ているだけで、疲れが取れず、心身ともに消耗している。結局のところ、すべては自己責任。自分が選んできた道が、今の自分を作り上げているのだ。
安心してください 特殊能力が無くたって大丈夫 みんな無能な老害になって若者をアゴでこき使えばいいんです 昔からみんなそうやって生きてきました