2024-10-11

弟君が車に撥ねられて!!」 「死にました??」

僕は中3、弟は小6のときの話。

しか僕は学校休みだった。

15時とかかな。いわゆる下校時間ゲームしてたと思う。

時代的にも、年齢的にもスマホなんてものは無く、携帯も親父が持ってるくらいで

連絡は固定電話にかかってくるのがまだまだ当たり前、

家の電話に着信があって、小学校先生からだった。

僕の声はかなり低く、よく親父と間違われる。

先生も親父と僕を間違えていたんだと思う。

開口一番、

「〇〇くん(弟)が車に撥ねられて!!!

マジか。

とっさに出た言葉は「死にました??」であった。

先生があまりに慌ててるんで、混乱とか、取り乱してではなく、冷静に生死を尋ねてしまった。

「生きてます!死んでません!」

「ケガしてますか?」

「車が信号待ちから発信する低速でぶつかったみたいで、たんこぶが出来てます!!」

「わかりました。帰宅させてください。親には伝えておきます







!!!!!!あなたは誰ですか!!!!!!お父様では???????」






すごい勢いの声量だった。僕は兄です。どうも。



+++++

書いてるうちに思い出した。

似たパターンがもう一個あったわ。

弟18歳高3、私成人済み。

弟のアルバイト先の店長から電話

ホームセンターDIY担当してたみたいで、

「勤務中に、動いている電動のこぎりが手にあたってしまい、、、」

「指取れました?」

「取れてないです!血は出てます!!」

「そうですか、それでは救急車へ連絡お願いします。親には伝えておきます

あなたは誰ですか!!!!」

そりゃ家の人間に間違いはねぇだろうよ家の固定電話なのだからさ。

どちらのケースも相手は焦っていて、

私が落ち着いていたので混乱したみたいです。

反応が薄いから本当に親か?と思ったなど弁明があったような。

なんで急に弟の話をし始めたかと申しますと、

弟との思い出があまりに無いので必死記憶をたぐった次第です。

以上になります

よろしくお願いいたします。

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