2024-10-10

まれない小説家の嘆き

今日も虚しさだけが残る。

30歳までの学生起業家の苦悩、起業家セカンドキャリアとしてのベンチャー投資ベンチャー支援への問いかけ、そして実績ある起業家こそ再挑戦すべきではないかと思う呼びかけ。

これらのテーマを織り交ぜた小説を書き上げた時、胸が高鳴った。

「これは間違いなく起業家投資家の心に響くはずだ」

そう確信して、業界著名人たちにDMを送った。返事を待つ間、興奮で眠れない夜もあった。

しかし、現実は冷酷だった。

誰一人、返信をくれなかった。

たった一通の「興味深い」もなく、「後で読みます」という社交辞令すらない。完全な沈黙。まるで、私の小説存在しないかのように。

自問自答を繰り返す。

私の小説は本当に価値がないのか?

伝えたかったメッセージは間違っていたのか?

それとも、単に彼らの琴線に触れなかっただけなのか?

起業世界を描いた小説なのに、起業家に届かない。何とも皮肉な結果だ。

しかしたら、私自身が「セカンドキャリア」を考えるべき時期なのかもしれない。小説家として、そして起業世界を描く者として。

でも、まだ諦めたくない。この小説には、私の魂が込められている。誰かに、たった一人にでもいい、この思いが届くまで。

匿名の闇の中で吐露する。これが私の「pivot」の瞬間なのだろうか。それとも、ただの敗北宣言なのか。

答えは、まだ見つからない。

そんな小説を供養するためにここに置いておく。

https://note.com/takagicho/n/nf1671173e07f

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん