舞茸
無類の香ばしさは天ツユに最も合うのではないかと思う
ヒダ部分の断続的なザクザクとした歯ごたえも心地好し
歯応えのアクセントとして脇役に徹する事の出来る慎ましさも持ち合わせる
香りと食感はいいけど、核というか芯になる部分に欠けてボヤッとしている気がする
高級食材が高いのは美味しさとか関係なく単に希少だから、という認識を強めさせる存在
冷静に考えると味がしない
鍋の汁に食感を与えて噛み締めながら味わうための存在なのかもしれない
延々とジャキジャキ言ってる歯ごたえは好みだがやたら歯に挟まる
落とし所が見えてる
お菓子とかでもよくフレーバーになってるし、単に身近で慣れた味なだけかもしれない
ガキの頃好きだったような気がするけど、最近冷静になって考えると何が良いのか全く分からなくなった
味噌汁と瓶詰めのアレ以外でお目にかかった事がない
アヒージョとかに丸ごとだったり半分割で入ってたりするのは分からんでもない
何らかの混ぜものとしてスライスで入ってたりするのは何がしたいのか分からない
なんかほんのりと苦いような気がする
だけ