私は収入が少ないので、いつ事故や重篤な病等多額の出費がかかる状況に見舞われるかわからないから、なるべく貯金に回している。
しかし世の中には合法的な収入以上にそれで足りない分は盗めばいいやと盗みを働きそのお金で私の何倍も消費してる人もいる。
消費してるから社会に貢献してるという言い方があるが、だとすると私よりも後者の方がかりに盗んだことによる社会に対する損害分を差し引いても泥棒の方が社会に貢献していることになるのだろうか?
泥棒がしている消費を、所詮盗まれた人が消費していたはずのことを勝手にしているだけのことなのかもしれないと考えることはもちろんできる。
しかし「確実に消費する泥棒」という仮定に対して、泥棒が狙う対象が収入に対してどれだけ消費するかの仮定はしていないし、現実的にもそれはランダムだと思う。たくさん消費する人もいれば、ケチな人もいる。
泥棒が社会および経済におよぼす効果は、たくさん消費する人に対する泥棒から、ケチな人に対する泥棒まで、まんべんなく考慮して算定されなけばならない。
つまり泥棒が盗む対象が全員が全員消費行為をよくすると決めつけられれば、泥棒が一方的に損害を起こしていると話は早いのだが、そうではないので話が難しいのだ。
もっとも、泥棒だろうがなんだろうが一人の人間のその消費が与える影響は無視できるほど微々たるものだし、無視できないほどの人数分の影響を考えたら、社会的な損害も無視できないほど大きくなるから、結局泥棒の方が悪になるんだという理屈もあるかもしれないが…。
こういうことを考えると、私は泥棒よりはましなんだ、という信念がどうしても揺らぐ。
知らんのん?貯金は銀行が投資に回すんやで
でも「消費で貢献」は文脈的に銀行への預金による間接的な貢献は入って無くね? タンス預金も少なからずいるし…確か何十兆って単位じゃなかったか。
世界上位8人の富豪が、世界下位50%の合計と同等の資産保有しているのが資本主義なので、 そんなことはそもそも気にする必要性が無い
たぶん「俺は消費で経済に貢献してる」とかわざわざネットに書いてる人間も下位50%なんだろうけど、じゃああれも滑稽な発言でしかないってことだよな
見かけたら持ち上げてもっと消費してもらおう
「気にする必要ない」は、下位50%の人間が収入全振りで消費に回したってたがかしれてるってことも込みでしょ 無理な借金して踏み倒すようになったら泥棒と同じだし。
見えているところに君が言うところの泥棒がいるじゃんって話だぞ あと下位って表現じゃなくて君にはこの表現の方が良かったね >8人の富豪が世界人口の半分と同等の資産を持ってい...