2024-03-13

ルール存在自体忌避してはいけない

anond:20240313113155

表現の自由尊重」を自称する人間の一人ではあるが、「表現に関するルールの制定は抑圧と同義である」とするような態度には与しない。

例えば、オリンピック憲章における「オリンピックエリアにおいては、いかなる種類のデモンストレーションも、いかなる種類の政治的宗教的もしくは人種的宣伝活動は認められない。」は表現の自由の抑圧ではないと私は考える。

もちろん、国立西洋美術館という場においてどのようなルール妥当か(あるいは不要か)という議論必要だが、ルール存在自体忌避するような主張は最終的に表現の自由毀損するものと信じる。

別にパフォーマンス自体に賛意を示さなくてもいい、支持しなくてもいい、しかしその表現の自由だけは認めるべきだ。」には完全に同意するが、表現を行うためのルール社会運営上避けては通れないだろう。

(私の邪推であれば誠に申し訳ないので是非とも否定して欲しい)

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