ネット小説の女性作者で読む、少女漫画展開や激アマ恋愛描写は、俺でも普通に楽しめるんだけど
さすがに暴力に関係する描写は、女性ならではの弱さは出てくる感じがする。
長所ではなく、短所に属するからかな。暴力の解像度が低いというか。
主人公を守って死んだモブ騎士が居たことを、イケメン兄に諭されて、ショックを受ける主人公(いや最初から覚悟しててほしいし、読者は判ってるから長々とやらないでほしい)
主人公と一緒に襲われた少年が、暴力がトラウマになって騎士の道を諦める(マッチョイズムを抜いた上でも、そんな少年は基本的に居ないよ)
ちょっと気になったな。
暴力が跋扈するファンタジー世界での女の子の冒険を描いていながら、怖くて辛くてこの世に存在してはならない、抗えないもの、という考えでいるのが透けて見えてしまうんだね。