2023-12-26

恩師がいない

パスポートか何を更新するために役所に行ったら、10年来くらいに大学院時代研究室教授を見かけた。

(そういえば、風のうわさ教授を退官されたと聞いていた。)

こういう場合はなにか声をかけたほうよいかとも思ったが、研究室では格別関係が悪いというわけでもなかったが、なんとなく気まずくて、結局スルーしてしまった。

親とその話になったときに、それは大変失礼なことだと強く注意された。

よく考えたら、自分には恩師といえる人がいない。

新入社員時代指導者定年退職送別会にも出なかったし、

出向したときにいた部署で、一緒に仕事をした同僚が今何をしているかも何も知らない。

高校時代大学時代で繋がってる友人もいない。

恩師がいないというのはどういうことなのだろうか?

事実としては、実際に親身になって面倒を見てくれたり、引き立ててくれた人がいないというのがあるが、

それとは別に自分内面として誰かに深く感謝したり、その人の人生を深く考えたりした人がいない。

自分にとって思い入れのある人がいない。

自分以外はどうでもいい存在NPCに過ぎないとでも思っているのか。

からも愛されたことがないか思い入れのがある人がいないのか。

はたまたそういう性分だからだれからも愛されないのか。

卵が先か、鶏が先か。

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