2023-12-18

大学教授の友人と自分比較してしまう話

友人は大学教授をやっている。学生の頃から好きなものに向ける情熱は凄まじく、その道で成り上がっているのは素直にすごいと思う。

一方の私は、同じ様に研究の道で食えたらと思ったけど、2年次で自分能力に見切りをつけて断念した。

いま、私はフツーの会社員をやっている。もう10年目も近い。

その友人とは今も交流はあるけれど、友人が一番能力を発揮できる立場で、能力を発揮している姿がキラキラしていて眩しすぎるのだ。

大学教員はその給与労働時間が割に合わないとはいえ、働いたら(学んだら)その分、本人の血肉になるから昼夜を問わず仕事をする姿勢も、自分には羨ましく思えてしまう。教授という社会的立場もあるし、金銭面以外での「報酬」もあろう。

自分研究の道で行きたかった!、というモヤモヤではなく、主として自分のやりたいこと(研究だけでなく学生教育する適性もある!)に携われている姿を見てしまうと、会社員として悶々としている自分は、とてつもない引け目を感じてしまう。会社自分が良いと思って入ったところではあるのだが。

まりにも身近過ぎて存在を遠ざけられない。今夜も、友人のことを思うと、なんだか胸がザワついてしまうのである

  • こういうのある そんなこと相手は何にも気にせずに付き合ってくれてるんだろうって思って余計に

  • ⚾️「今週のザワさん」

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