不思議だよな。
固有能力発動系はミステリーだろうがギャンブルだろうが掘られまくり、女子高生がオッサンの趣味をやるジャンルも掘られまくり、もうレッドオーシャンしかないのに皆延々とそこを掘ってる。
たとえば釣り漫画や料理漫画は能力者のオンパレードだけど、女子高生が主人公になると途端に超能力を使うやつは誰もいなくなる。
他人の料理を完全コピーする能力を持った女子高生と、他者の記憶を共有する能力を持った女子高生が、力を合わせてクラスメートの思い出の味を再現する中で「流通や食品加工技術の変化により再現できなくなった味」に思いを馳せることで「今しか出来ないことを大事にしよう」という気持ちを読者と共有する物語とかありそうなものだけど、そもそも完全コピー能力を持った女子高生料理人を見たことがない。
俺は不思議でならないよ。
おっさん趣味の世界にファンタジー盛り込むとそれはもう違うんだよ こっちは趣味を通じて日常の延長に女の子を感じたいわけで
それは「おっさんの趣味を女子高生がやる」とは何の関係もなく 「特殊能力マンガの主人公が女」というだけなのでは 例示されてる料理というジャンル自体別におっさんの趣味じゃない...