彼はお金がない( )車を2台買った。
「ここが”ので”じゃなくて”けれども”になる理由が分かりません」
これについて「文脈がわからないから、どちらか決まらない」とか「文法的にはどちらも成立する」とか、全然文が読めていません
「本当は3台買うつもりだったけど、お金がないから2台にした」とか、問題なのだから書かれている情報以外の事は考えてはダメなんです
ここで考えるのは「~がない」というネガティブな状態 と 「~を買った」というそれに反する行動結果
という矛盾・対立の関係を考えたら、接続詞は「のに」「けれども」という逆説しか選択肢はないんです
でもそれがわからないというのは、文が読めていないんです
文を読むというのは
このプロセスのことです
「文脈がわからないから」というのは、入力の情報が少ないということです
これが多くなればもちろん正解する確率も上がりますが、それは大規模言語モデルであるChatGPTと同じレベルってことです
※参考
https://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/gmod/contents/card/082.html
国語力ってほんと大事だと思う 会話してて「アスペか?」ってレベルで話通じない奴もいる 文章を読み理解する能力は会話やコミュニケーションも左右する
逆に言うと 「日本人の多くは、そこまで考えてしゃべってないよ」 であり 「忖度なんてせずに、わかんなかったら聞き返せばええやん」 ということになります
お前はつまらんやつだってことはよくわかる
車がある程度高価なもので、普通は一気に複数台買わない、っていうのも問題の外の情報じゃね。 例えば、車を卵に置き換えたらどうなんの
お金が無いので複数買った が成り立つには、まとめ買いで安くなるとかの事情が必要では それが無いなら、卵でも車でも「ので」にはならない
半額弁当とかでも変わらない?
お金が無いなら半額弁当でも1つでは
まあそういう反論はありうるとは思うけど ・お金がないから半額弁当を二つ買った ・お金がないのに半額弁当を二つ買った どっちもそんなに不自然な文章ではない気がする 後者は食い...
・お金がないから半額弁当を二つ買った これが不自然でないのは、次の日に食う分もまとめて買った、という想像力が働くからだな
というか、弁当を2個買うのは「ぜいたく」「無駄」ではないってイメージが共有されているからかなと なので、買うものによっては逆接と決めつけられないのでは、という話に戻る
お金がない「ので」 に続くためには、2つ買うことが節約に繋がる理由がないと駄目では
「半額弁当を二つ買う」に節約要素ないですかね
今日の晩ごはん用の半額弁当と、明日の昼ごはん用の半額弁当を買うのは節約術では?
なるほど まとめ買いすると安くなる事もあるのか その発想は無かった
「移送用にバスを買いたかったが、お金がないので車を二台買った」 どうだ、違和感がなくなっただろう? つまりは糞問題だってことだよ。
問題にない条件を足すと答えが変わる問題は糞問題、という主張でよろしいか?
Twitterとかはてなでよくみかける文章に書いてない部分を勝手に想像して「どうせ~なんだろ」って批判するやつの思考やん