2023-08-29

Nintendo64メモリー拡張パックって最初から付けられなかったのだろうか。確かにメモリーは容量に応じてコストが変わるから最初から大容量メモリーを載せるのは難しいかもしれない。でもメモリーを取り替え可能にするための機構とかそういうのを考えたらトータルのコストはそんなに変わらないんじゃないだろうか。任天堂ホームページ(最近ホームページという表現もあまり使われなくなったが、少なくともメモリー拡張パックのページのレトロからするとそんなに違和感のある表現ともいえない)には定価2,800円とある。これは原価ではないし、メモリー拡張パック保護するための部品コストも含まれるだろう。実際の製造原価はそこまで高いとも思えない。ゼルダの伝説ムジュラの仮面メモリー拡張パック同梱版の値段は7,800円で、同梱していないバージョン価格は5,800円。差額は2,000円。それなら最初から付けてくれてもいいのではないだろうか。ほかに考えられる要因としては、Nintendo64ロンチ時には大容量のメモリを確保することができなかったという可能性。ドリームキャスト生産が追いつかずハード戦争においてPS2に致命的に出遅れたのも記憶に新しい。そっちの線なら割とありそうな気がする。ちなみにNintendo64メモリーNEC製で、ドリームキャスト生産の遅れにつながったPowerVRNEC製。この頃のゲーム機日本企業部品が多く使われていた。やはり任天堂は数を揃えるためにメモリー拡張パック別売りにしたのだろうか。

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