2023-07-28

代理戦争としての街路樹亡き後の道路花壇について

ビッグモータ街路樹の件で思い出したので書いてみ増田

地元バイパスに、立派な花壇がある。これは、建設当時立派な街路樹が作られたんだが、時は過ぎて街路樹は大きくなりすぎ、また洞(うろ)なども発生して危険からと全伐採された跡である

結構な広い花壇である車道自転車専用レーン、歩行者レーンとその間を別ける様に設置されている。

道路に面するお店や自治会グループなどに管理を任せて、思い思いの整備が行われている。

で、そこにあるのは、間になか卯を挟んで立地する2つの自動車屋。片方はスバル、片方は日産である。そして、ここでは、自動車販売代理店うしの代理戦争が繰り広げられているのである

それそれぞれの花壇には季節の花が咲き誇る。ち今の季節では、スバル側は朝顔を中心に育てているようであるスバルブルー……ではなくて紫だが。

一方で、日産側はひまわりを咲かせている。それもでっかい大輪スプレー咲きタイプを組み合わせている。

これは恒例になっており、どちらも季節が終わると種がとられ、翌年の初夏に苗が無料配付されるという。

さらに、空いている所には思い思いの花が植えられており、美しさを競っている。そう、これは単なる花壇の維持活動ではない。もちろん冬になればイルミネーションが点るし、何もない季節にもなんらか行き来する人を楽しませる仕掛を用意してくれている。

最初は国の予算範囲から外れてしまって困った市がひねり出した苦肉の策だったかもしれない。しかし、もはやこれは、日産スバル代理戦争と言っても過言ではないのである

なお、花壇ではなくて自社の店舗の所には、スバルプランター入りのひまわり日産プランターから日よけにするように朝顔が植えられており、恐らく苗を交換しているのであろう。仲良く喧嘩している感じである

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