某社会学者が「男らしさから降りろ」「男らしさの呪縛から自由に」という「正論」をぶっていてまた嫌な気分になった。はっきり言って腹が立った。
あのね、「男らしさ」って別に俺たちの中にあるんじゃないんだよ。社会や世間の中にあるんだよ。決して自分で自分を縛っているじゃなくて、世間が縛ってくるんだよ。社会学者も「ジェンダー」という言葉でそういう話をしていたんじゃないの?
たとえば「30代非正規」という場合、女性と男性で受ける印象は大きく違う。全然違わない、と言っているやつは嘘だからね。男性の場合、その人に侮蔑感が湧き起こってくるのは、日本社会で生きている場合は当たり前のこと。たとえば企業で採用する側だった場合、同じ35歳でそれまで非正規の仕事しか経験のないという人が来たとして、女性の場合は特になんとも思われないけど、男性の場合は「この年まで何やってたんだ?絶対やばいやつだろ」ってなるでしょ。
「男らしさから降りろ」ではなく、「私たち」(もちろん男女関係なく)が男性に「男らしさ」を要求するのをやめようとか、中年男性が無職や非正規だと知った場合に無自覚に見下さないように気をつけよう、という話をするならわかる。しかし「男らしさから降りろ」は精神論と自己責任論による説教でしかない。社会学者は説教する前に分析してくれよ。
チンコ取ってからいえよ
エマワトソンが、その手の事を言いつつ、セレブでマッチョみたいなジェンダー的な強者男性と付き合ってるって話もむかつくよな。 綺麗事は言う、実行は伴わない。
好きになった相手がたまたまジェンダー的強者だっただけで ジェンダー的強者を選んで付き合ったわけではないので
誰が信じるかよ!(笑) そういう相手も一人じゃないらしいぞ。
でも今のエマワトソンの婚約者は若ハゲなのでワイ的には加点要素や
社会が結局それを求めてくる以上「降りろ」って言われても社会からの解脱教にしかならねーんだよな