ちょうどTwitterが死んでたからトレンドに載ってなかったんだけど、ホリミヤの第2期が昨夜から放映始まってる。
1期も楽しく見てたから自分はリアルタイムで見たんだけど、だいぶ思い切った、というか振り切れた作りにしてて良かった。
何が良かったかというと、1期でアニメ化されてなかったエピソードをアニメ化する、という一点のみに完全に振り切ったつくりになってた。
1話から特になんのキャラクター紹介もあらすじ説明もなく、すぐに修学旅行編に入った。
下手に新規視聴者を意識してないし、1期の内容を忘れてる人に対する気遣いもそんなにせず、ただファン向けに作ったという感じが逆に良かった。
シリーズ構成の吉岡さんが「続編ではなくゲームでいうDLCみたいなもの」と言っていたので納得した。
でもまあ、こういうやり方が増えろとは思わないのよね。
そもそもこのアニメ、元の漫画は16巻あるのに無理やり1クールでまとめ上げてたという経緯があるので。
根本的なこと言えば最初から全部アニメ化しとけよって話になる。
こういう、少ない話数で完結までアニメ化するってやり口、結構前例があって、それで嫌な目見てる人たくさんいるんだけど、ホリミヤは取捨選択を上手くやったみたいで1クールでわりと綺麗にまとめたのよね。
もちろん賛否あったんだけど、まあ人気はしっかり出た(海外評価も高かった)ので今回2期が作れたっていう、ご褒美みたいな感じだから。
だから2期のこういう作り方は、まあ、こういうのでいいんだよって感じの納得感はある。
そもそもホリミヤって原作の4コママンガを焼き直しただけじゃない? 原作のノリが消えてあんまり好きじゃないかなあ。