2023-03-30

『Wonderwall』 Oasis 和訳

https://www.youtube.com/watch?v=6hzrDeceEKc


今日こそが その時かもしれない

過去の報いが返ってくる

何をするべきだったのか

今ごろお前も気付いているはず

おれだけだと思うよ

こんなに心配してるのは

情熱が消えたと噂してるやつもいて

お前も聞いただろうけど

でも自分を疑ったことなんてなかったはず

こんなに心配してるのは

おれだけなのに

進むべき道は

曲がりくねって困難で

導く光は

強すぎて何も見えなくて

言ってあげたいことが山ほどあるのに

かける言葉が見つからない

でもそれは多分 お前の方が

おれを救ってくれる存在からなんだよ

お前こそが

おれを救う「魔法の壁」だからなんだよ


今日が その日になるはずだった

だけどもう

仕返しにくるものはない

すべきじゃなかったことが何か

もうわかっているはず

こんなに喜んでる奴は

おれ以外にいないと思うよ

進んできた道は困難だったけど

行き先を照らす光が

今は眩しいくらいに輝いてる

伝えたいことは沢山あるんだけど

本当なんて言ったらいいのかわからないよ

から多分

お前の方がおれを救ってくれる存在から

まり結局

お前は おれの「魔法の壁」だから

お前こそが多分 俺を救ってくれる存在から


***

この歌には結構いろいろな受け取り方があって、そのなかに親友自殺を思いとどまってくれた歌、というものがあるので、そんな感じで訳してみた。

そう考えると、歌詞が変化してる部分が具体的につながる気がする。

あとタイトルの「ワンダーウォール」という謎の言葉は何かというと、ビートルズジョージ・ハリスン(当然のことながらギャラガ兄弟が崇拝してる)が曲で参加したマイナー映画タイトルだそうで。

中年主人公が隣の部屋の大学生かなにかに憧れて、それを壁越しに(?)眺める映画らしい。

「壁」こそが自分を救ってくれるという(普通は逆の意味でつかう)不思議言葉だと思っていたら、

大変ガックリくる答えなのでした。

まあそんなもんだ。

  • 拳銃をたくさん集めてさ 友達も大勢連れてきたらいいよ 負けるにしても 負けたふりするにしても こっちはそれで楽しいから 自信だけは過剰なあのつまんない女 ごめん それは禁句だ...

    • 1979年 ようやく人生が動きはじめたとき 流行を追う子供たちに 時間なんてなかった 君と僕は 路地裏に巡らされた 電線の上で出会うはずだったのに ビートルが小石みたいに跳ねて ヘ...

      • 微笑む彼女を見ていると 子供のころの記憶を思い出してしまう すべてが青空のように鮮やかだった あの頃の記憶を 彼女の顔を眺めていると時々 心が遠くに連れていかれてしまう あ...

        • 男はひとり静かに 瞑想するかのようにカードを切る 彼の興味が金や名声にないことは 誰も気付いていない 答えを見つけ出す そのためだけに男はカードを手にする 偶然という神聖...

          • 列に並んでる、 今夜のショーを見るため 照明がついて 眩しすぎてくらくらする そういえば 言ってなかったかも そこで 待ってるよって ダニーっていう娘が 俺に歌ってくれるのを ひさ...

            • 今まさに出かかっているのは 誰かから言えといわれた台詞 でも声に出そうとして 心がそれを止める 言葉を飲み込んで 心を そうだ心を救うんだ 正直でいたい それだけは失いたくない...

              • 賭けがしたいんなら 相手はここにいる 勝とうが負けようが どっちだって大差ない 勝負すること自体に意味がある そう思うよな お前の望むものなんかはどうでもいい 俺が欲し...

                • 何かが這いずり回る 皮膚のすぐ裏を その傷は癒えることがなく 恐怖に突き落とされる 混乱していく なにが現実なのかもう わからない 心に何かが 日常を歪める何かが棲みついてい...

                  • 紅茶も冷めてるのに なんでベッドから出たんだろう 朝の雨で曇った窓からは 外の景色も見えない 見えたところでどうせ 色なんて褪せてる でも 壁に掛かった写真が それも...

                    • スリムってファットボーイのことなん?

                    • おれは 鉄の男 彼は正気を失っているのか 目は見えるのか 何も見ていないのか そもそも歩くことはできるのか 動くだけで倒れるんじゃないか 彼は生きているのか死んでいるのか あ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん