@kambara7
娘の付き合いで「ワンピース」なる映画を初めて観たが、「民衆が平和を望むと逆の結果になる」という、右翼の大好きな反革命思想に満ちた映画であった。
ボディビルダーみたいな男性がわんさと出てきて、ひたすら暴力を振るうだけのストーリー。作者はアンチフェミニズム、アンチ民主主義なんでしょう
映画の冒頭に戦火に苦しむ民衆の姿が描かれても、結局なんの解決も示されない。この映画に思想らしき思想があるとすれば、せいぜい任侠道であり、つまり暴力団員の思想ではないか。
反革命思想と任侠道、アンチフェミニズムと反民主主義。こんなアニメに人気が集まる日本社会は、本当に絶望的だ。
ディズニーは子ども向きでも大人の鑑賞に耐える作品が沢山あるのに、日本のアニメは本当にダメ。作り手の価値観が昭和で止まっているからだろう。
国が衰退する過程では、思想や価値観のレベルでも後退し腐敗するんだろう。
こうした厳格なリベラリズム思想を持つお父さんやお母さんも、安心して子どもと一緒に楽しめる漫画雑誌を創りたいな。