ぶっちゃけ日本の少子高齢化は、仮に突如出生率が改善されたとしても解消しない訳じゃん。
子供が働けるようになるのには児童労働させるにしても10年はかかるし、高度人材なら20年以上教育しないといけないからな。
となると今生まれた子供が働ける年齢になるまでの時間稼ぎが必要になる訳だ。
技能実習生みたいなごまかしをやめて、ちゃんとした移民制度を作るってのも一つだが円安がこれからも続くとなると日本は人材獲得競争で買い負ける事も予想される。
となると今居る人材を如何に長く持たせるかってのも重要になっていくだろう。
60歳そこそこで引退なんてもったいない、75歳くらいまでは現役で働いて貰わなきゃ困るって話になると思うんだな。
特に氷河期世代には80歳まで現役で社会を支えて貰わないと、日本は持たないってなるんじゃないかな。
衰えた体をパワードスーツみたいな補助機材で補ったり、ボケてきた脳に電極ぶっ刺して補助したりっていうSFみたいな事も真面目に考える必要があると思う。
彼らが元気に暮らせるようにするための研究や投資は、近い将来の労働力確保への投資でもある。
高齢者への投資が全て無駄なんじゃなくて、将来に向けて役に立ちそうなものとそうでないものを選別していく事がこれからは重要になるんじゃないだろうか。
それは本当にそうなんだけど、たぶん一番の課題は体じゃなくて精神の衰えだと思うわ。 日本だとだいたい30歳前後くらいで「もう成長とかいいわ」ってなって無気力化してそのまま30年...
仮に認知症を脳に電極ぶっ刺す事で改善できるなら、無気力状態になった人間を強制的にやる気にさせる事も可能だとは思うんだよ。 倫理的には大問題だけど、そもそも高齢者を老衰寸...