童話の人魚姫は悲劇的な話だが、モデルがあると思うと分かりやすい
この童話が出た時期は、貴族と言えばまず英国貴族で、英国内で数十年続いていた奴隷廃止運動時代の末期
人魚は王子に近づこうと魔女に人間にしてもらい故郷を離れるが、代わりに声を失い、王子にも振り向かれないまま、はかなく泡になる
つまり、英王族の奴隷船の外国人船員たちは、母国語が自由に話せず不便で(奴隷船の実態についても口を封じられ)、出世もできずにそのうち船を降り、どこかに消えてしまう
船員をあえて女性人魚として描いた(男性人魚ではあからさますぎてダメだった)とすれば、資本家英国については国際的にも言論が制限されていたことだろう
日本の派遣社員も人魚
あるいはイギリスが奴隷廃止に動き始めたから奴隷船物語が出たのかもしれないが
Permalink | 記事への反応(1) | 00:21
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世界史も日本史もわかってないやつはとっととトラックに○○られて都合のよい異世界に転生してもろて