もはや他人を値踏みすることそのものに快楽が発生してしまってるんじゃないだろうか
というくらい執拗に粗を探して「この人じゃない」理由を探してるような気がする。
人を見て「でも肌が」「ファッションが」「なんとなく生理的に無理」「ヤリ目だろどうせ」「コミュニケーション能力が」「話題が」「もっと私をたてろ」なんて(対面ではないにしろ)好き勝手言えるコンテンツなんて早々ない。
「自分には合わない」「何か別の目的がありそう」「顔はいいけど……」といった方向に行きがちなのも
他人を値踏みすることそのものを目的としているからのような気がする。
というのを、婚活相手の男性を年収で密かに呼んでいる同級生を見て思う。
いい加減見るのも苦痛なのでパートナーが見つかって欲しい気もするし、終わりなきリセマラをしながら老いていく様を見たいような気もする。