オウムが一連の無差別大量殺人事件起こすまでは、カルト宗教のやばさってのは法外なお布施の集金モデルという認識だった
家族が誰かひとり信者に取り込まれると、一家崩壊につながる
宗教の皮をかぶった悪徳商法であり、その筆頭が統一協会の霊感壺売り商法と広く認識されていた
ところがオウムの事件でそれらの話題がすべて吹っ飛ぶ
国民もやばい新興宗教=オウムと記憶が固定されてしまった
カルト宗教の危険性の認識が暴力的破壊活動に置き換わると公安当局の監視が向かうようになる
それを逃れるため宗教は競うように国家権力に恭順を装い、政治的には保守主張を前面に出すようになる
そして政権与党とねんごろな関係となると、かつての犯罪的な集金ビジネスもなかったかのように内閣総理大臣からお墨付きが与えられたりしたわけだ
この間、被害者家族はたまらなかっただろう
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統一教会
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