あの、「学校行くな」って言ってる小学生だったか中学生だったか。
あいつがさ、なんで学校行かなくなったかっていうと、要するに宿題するのが嫌だったからって昔言ってたんだよ。自分は宿題やりたくないんだけど、周囲の同級生を見ていると、何の疑問も持たずにただ先生に言われた通りに毎日宿題をやってきてるっていう、その様子を傍から見てて、そいつらのことが「まるでロボットみたいに」見えたっていうんだな。自分はそんなふうになりたくないって、子供心にも、そう思ったんだよな。
まぁ、それだけだったら、よくある話だ。ゆたぼんに限らず、このくらいの歳の子供だったら誰でも思うような、たわいもないことだろう。
でもな、俺、最近同じことを思ったんだよ。もう50手前のおっさんなんだけどさ。
長年勤めてきた会社で、一緒に仕事してきた同僚が急に亡くなったんだ。ある日の朝、会社に出勤したら、パソコンに偉い人からメールで、彼が亡くなったっていう知らせが入ってた。彼がいなくなった分、彼の抱えてた仕事が周囲の人間に振り替えられることになるから、何卒ご協力をお願いしますっていう内容のメールだ。彼についての話は、公式に、その一通のメールで「終わったこと」になってる。
表沙汰にはなってないけど、どうも自死だったらしい。仕事のことで、色々悩んでたとかなんとか、そんな噂を後から耳にした。
今はもう、彼が職場にいたことの痕跡はどこにも残っていない。彼の話をする人間も一人もいない。
人が一人死んでも、何事もなかったかのように、職場は回っていく。これは、当たり前のことなんだろうか? でも、事実として、そうなってる。それが、俺には気持ち悪ぃって、どうしても思えてしまうんだよな。なんかこいつら、ロボットみたいだよなぁって。
自死した彼だって、もう何もかもほったらかして、逃げればよかったんだと思う。死ぬくらいだったら、会社に行かなければいい。そう、「会社行くな! 死んだらアカン」だ。
だからさ、今までゆたぼんのこと馬鹿なガキだとしか思ってなかったけど、今はあいつの気持ちがすごくよくわかる。もう学校とか、会社とか、そういうのうんざりだよな。
きめぇんだよ、なんもかも。
俺も似たようなのよく見て来たし、社会性でみたら蟻とかと同じなんだろうなと。 ゆたぼんみたいに『これじゃない。』といって飛び出す姿を後ろ指挿して『こいつオカシイ。』という...
ゆたぽんがどうしようが自由なんだし、将来どうなろうと誰を救おうと構わないと思うんだ ただ、彼が学校に行きたくなったりしたら手を差し伸べればいい 学校に行きたくないならそれ...
ゆたぽんさんの学校から抜けたのも一つの帰着ってことか ■ゆたぼんっているだろ? あの、「学校行くな」って言ってる小学生だったか中学生だったか。 あいつがさ、なんで...
会社が嫌で自死したのは確定なの? 50手前ならもっとなんか人生に絶望したりして死にそうだけど。 重い病気が見つかったのかもしれないし、挽回できない(と本人が思い込む)何かをや...
気持ちは分かる。 ただ残念ながらゆたぼんは普通に学校行ってるっぽいよ(多少は休んでるようだけど)。 ああいうキャラで売ってるだけみたい。
会社ってそういうもんじゃん。原則として業務に関係すること前提の人間関係なんだから。 俺も同僚を亡くしたことがあるので虚しいのはよくわかるが、だからこそ職場にそういう感情...
でもそこで無職になったところで救いはないじゃないですか。