この記事を読んであまりにもわかり味が出てしまったので、個人の感想だけど書いておく。
この時犯人は30手前。おそらく、人生を立て直す最後のチャンスと思ったんじゃないかな。
ところがそれは母親の手によりあえなく潰える。
多分その時は耐えたと思うんだけど、35、40と年を重ねるにつれ自分の人生の先が見えてくる。
派遣はそれを求人の減少として四六時中突き付けられ続けるんだからつらいよね。
そして、あの時の金があれば、という思いは強まる。
ここで母親。本人が全く露出しないのでわからないけど、その行動からしてガチの狂信者。
多分直接母親に復讐したところで、本人は殉教者気取りで天国行きを確信しながら幸せに死ぬだろう。
それに対し、母親の大事な宗教の幹部や擁護者を殺したとしたら。
銃撃犯は加害者であり、被害者でもある。これは矛盾しない。そうして、その被害の内容があまりにも酷い…。これはカルトを憎むなというほうが無理だ。 カルト宗教は圧倒的に加害者...