「「お給料が低すぎてもう耐えられない」とツイートして1万近くのいいねをもらえる女性研究者と、同じようなツイートをして私だけいいねをした男性労働者のツイッター上での扱いの違いを見て涙している。」
というツイートを見掛けた。
えーー、数としては「研究者」には男性の方が圧倒的に多く、男性研究者の不遇を嘆くツイートに多くのいいねがつく現象も沢山見てきたんだが…
そして同じようなツイートをして全然いいねをもらえない女性労働者だってTwitterには溢れているのに、何故この人はわざわざ「男性労働者」を持ち出すんだろうか?
この人が「男性労働者」のツイートにいいねをしたのって結局、男は男というだけで好待遇を得られるべきなのにそれが得られない男性は可哀相という、同性ならではの同情心に他ならないじゃないの?
そうでないならばこれだけ数多くの女性労働者が低賃金に喘ぎ、声を上げているのにも関わらず無視されている事の説明がつかない。
仮に「研究者」という知的労働に対して単純労働は重んじられないという趣旨ならば、女性研究者よりもずっと数の多い男性研究者を例に出しても良かった筈だ。
何故女性研究者の時だけ「男性労働者」と対比する?比べるならば「女性研究者」と「男性研究者」か、「女性研究者」と「女性労働者」でしょうに。
「どっちも報われて欲しい」と締めていたが、正直分断を煽る意図にしか見えない。
こういう場面でわざわざ性別に言及して、「女の方は研究者という社会的に比較的恵まれた身分、男は単純労働者という社会的に劣位にある身分」を出す事で、
「女性の人権問題なんて恵まれたエリート女性の我が儘、泥臭い仕事で低賃金に喘ぐ貧困女性なんて存在しない」というメッセージを発し、女性差別を軽いものとして扱うという意思表示を表明しているようにしか見えない
https://twitter.com/e_the_dethroner/status/1537684180787937285/retweets/with_comments
いちいちTwitterとかまとめサイトとかの告げ口してこないでいいよ🍆
その人は男性であれ女性であれ、研究者であれ労働者であれ、より良い環境になってほしいと思ってるのでしょう なのに片方だけ賛同を得て、片方だけ賛同を得ていないのは悲しいとお...
まともに生活したかったら研究者なんてならないんだし自業自得だよ。YouTuberを目指したけど全然儲かりません!と同じくらい当たり前