私は生きてきて努力をした記憶がない。これは嫌みでも謙遜でもない。
勉強なんて全くした記憶がないし、常に怠惰に生きてきた記憶しかない。
仕事も不真面目で出来損ない、間違いなく屑だ。
少なくとも塵カス程度には何かしなければ、偶然といえど、大学に受かることもなければ、仕事の結果を残すこともないのだ。
例えば、何か設計をした際の、「設計の動機」とか「設計に至った理由」などは答えられるが、設計をしていた時間の記憶がないのだ。
気がついたらキッチンに居たとか、ふと気がついたら出社していたことがないだろうか?
私は良くある。通学・通勤中の記憶がないけど学校・会社に来てた事が何度もある。少なくとも10代からだ。そのたび、「えっ夢遊病?事故起こさなくて良かった」とか思うのだ。
多くの事において私はこれが起こってる気がする。結果だけは覚えてるけど、途中がキングクリムゾンしてるのだ。
逆に何もしてないとき。サボってるときとか休憩してるときは記憶に残る。失敗したときなんかも覚えてる。
だから何か思い出そうとしても、自分が怠惰で屑だった記憶しか思い出せない。
だから自己評価はカスという評価しか下せない。常に最低評価を付けているのに、それなりの評価に修正されるのかがずっと理解できなかった。周りの人間は私なんかよりずっと努力してるのに、ちゃんと評価しろよと内心怒っていた。
ワイは40近くなった頃から補正が効かなくなって普通にプロジェクトを炎上させるようになってきたやで