■元自衛隊がウクライナに「義勇兵」として行った場合の問題ってこんなところ？

1. 捕虜になった場合、邦人保護として国が動かなくてはならなくなる。個人意思の尊重とか、そういう話ではない。ロシアの交渉材料に使われる可能性もある。
2. 自衛隊時代に身につけた特殊技能を他国に知られる。ロシアの捕虜になって教えるのも、実際の戦闘で活躍して目立つのも駄目。ウクライナ側への指導も長期的にロシアへ知られることになるので問題。アメリカ提供技術もあるはずで外交問題になる。
3. ウクライナで何か戦果を出して英雄扱いとなった場合、日本はそういう抜け道を使うと解釈され、今後の外交問題になる。自衛隊は派兵しないと政府発表する裏で、自衛隊OBを派兵するという抜け道として認識される。
4. 無事、日本に帰ってきたとして、日本国内で英雄視扱いされた場合、戦争地域に行くことに追随する人が現れる。
5. 他国の呼びかけによって元自衛隊が集められること自体が問題。今回のウクライナの件は可能性は低そうだが、ニセのアカウントが発信していた場合の真偽確認など個人は判断できないはず。

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