実体験として、古参と呼ばれる人の中で厄介なのは「1:昔からの慣習や考えを何も考えずに新人に押し付けようとする人」「2:あらゆることがテキトーになり興味が他に移ったのにとりあえず居座っている人」の2パターンがある。
1は省くとして、2がこれまた害悪だ。
その業界やジャンルにただ居座って酒を飲んでいることしかやることのない人ってのは一定数いる。そういう人は昔話が大好きなのだが、とにかくあらゆることがテキトーだ。そういう人は決まって、かつては血気盛んにそのジャンルの戦闘を走ろうとしていた猛者だったりする。それが興味や体力を失った末に思想も倫理も欠如した行動をするようになったらやばい。そのジャンルのグループなのにそのジャンルの話題になると急に伏せ字にしたりして「俺はもうこのジャンルからは足を洗ったんで」という体裁をとっている。なのに人間関係は断ち切れずにズルズルと引き伸ばす。
これが新人には簡単に見抜かれる。そしてそういうことを指摘されても全く改善することはない。
はっきりいって、1の古参ヲタより厄介だ。興味の対象から外れたけどただグループにいるだけの無気力テキトーおじさんは、本当に排除することが難しい。