つまり、物語にガベージコレクションの機能があれば、自然と伏線は回収されるのではないか
参照をカウントしてゼロになったときにデストラクタが発動するだけでも構わない
つまり、スコープから外れるとスタックなどに確保された変数の領域が開放されるように、
物語のある地点のスコープに含まれるもの、近くてどうでもいいものは記憶からも消えていく
しかし、グローバルではないが、どれだけ広範囲なのか分からない伏線のようなものがあり、
物語が如何に進行しようとも、そのポインタだけはキープしている
ときどき登場人物が思い出したかのように伏線を語るとき、参照カウントが追加される
そうやってカウントが増えたり減ったりして、
最後は大団円でauto release poolの中に登録された伏線がドバーッと開放されていく
だから伏線にはポインタのように誰が所有しているとか責任を取るべきみたいな概念が当てはまるのかもしれない
つまるところ、メモリにゴミを置いたままプロセスが終了するということであり、
それでも問題ないのはOSのように周囲が尻拭いしてくれるからである
作者はコアダンプを吐くべきだ