もし内需100%だったら
平均賃金が上がらなくても問題ない
というか上がったり下がったりすると混乱する
このことと生産力とはちょっと違う
労働生産性っていうのは単位がお金だから、1時間あたりに儲けた額になる
もし賃金が上がらないなら、労働生産性は上がらないことになる
でもそれって
1時間で10個生産して1個1万円で売っていたのが
1時間で100個生産して1個1000円で売られていても同じことなんだ
この時労働生産性は上がってないが、生産力は上がってるよね?
効率的に仕事して、皆の想像する生産性(量や質)が上がったとしても、労働生産性(金額)は上がらないということもある
そうならないのは外需があるからだ
A国では1時間で10個生産して
B国では1時間で100個生産したとして
A国では1個1万円、B国では1個1000円とはならないから、B国の労働生産性(金額)は上がるわけだ
でも内需が大きい国ではそうなりにくい
だから賃金が上がらないことの問題がいまいちピンとこない
もちろん日本も内需ばかりの国ではないし、国際競争力が落ちる懸念はあるけど
他国ほどは問題ないんじゃないのとも思う
もっと違う視点で見たほうがいいんじゃなかろかと
具体的な視点
・もっと外需を増やせとか
・国がもっと調整して安定した相場形成をしろとか
・物価上昇に対して賃金上昇が追いついていないとか
・QOLもっと考えろとか
・子供増やせとか
そもそも労働生産性という基準が古臭い気がするんだが
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