もともとは敗戦国日本を復活させるために海外からキャッチアップしないとならなかったからだと思うよ。真鍋先生が博士を取ったのが1950年代だったからポストもなかっただろうし。
だけど、成長して、一時期は本当に自力で様々な産業を作る力を持っていたが、バブル崩壊と近視眼的新自由主義で科学衰退国になった。でもどこかよそをパクったりとか、隠れたものをおだてて引きずり回したりしたらすぐ儲かるものがあるって幻想のまま暴れてる。
いい加減すぐ確実に成功し儲かるものがあるって幻想が間違いじゃないか?って危機感で研究者流出が叫ばれてるのだと思う。
まあ、豊田長康先生や毎日新聞が日本の科学技術衰退と、ガチデータで基礎研究と、数年後のGDPとの関連などを調査した本を出したのがあると思う。
一方○売新聞は日本を捨てた科学者は裏切り者だ!すぐ確実にもうかるテーマじゃないから海外に移ったのにすぐ軍事技術に応用できる!なんてデマ本を出版する。あまりのデマ本臭くて自社系の出版社に相手にされなかったからよその出版社つかって。