:Dとか(*^o^*)とか、ネットスラングで生まれた顔文字はテキストベースだけでのやり取りで発展した文化なわけだ。まだまだネットも普及期な時にとにかくユーモアとわかりやすさで広がっていったこういう顔文字は、世相を反映する言語といっていいと思う。理由があって生まれて流行、そして廃れていった。流れがあってそれを使う人はそういう文化に振れていたってことだ。どちらかというとアリーアダプターに属する人が起源だと思う。
ただ、iPhoneで普及した絵文字とかはちょっと違うんじゃないかな。あれってスマホに後れてデビューしたオジさん達だけが活用している言語体系なんだよな。文化とか理由も特になくて多用することに面白みもない。スラングですらない、落書き未満の言葉。駅前の一等地で地主が趣味で経営しているクソ不味いコーヒー屋のようなもの。他の店が撤退する中、店主と中の良いオジさん達がコーヒーではなくウェイトレスのお姉さんやクーラー目当てに居座ってるだけの店。それがオジさん達が多用する絵文字なんだよ。
なにとたたかってんねんな