2021-09-14

anond:20210913162521

そもそも80%減のソースはどこなのか

ざっと調べたけれど全然出てこない

唯一それっぽいのといえばこの記事

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20210714_04.html

減収企業が74.3%とあるので、切り上げして80%の企業が減収、つまり80%減、となったのだろうか

とはいえ同じ記事に「売上高は5%減」とちゃんと書いてあるので80%減はちょっとミスリードすぎる

また、売上高が減ったとしても酒の消費量が減ったかどうかは分からない

ソースを貼るのが面倒なので調べて欲しいけれど、コロナ禍以降では日本酒消費量がガクンと落ちている

日本酒ワインは封を開けると飲みきらないと劣化して不味くなる

飲食店では一人が一合しか飲まなくても来店客で一升瓶を空けてくれれば劣化しないが

家庭で一升瓶を空けられる人はそうそういない

もちろん小さな瓶も売っているが割高に感じるし何より家で日本酒を飲むという習慣がそれほど根付いていない

保存・消費に便利な缶ビール蒸留酒を割って飲むことが増えて日本酒の売り上げは激減している

一方でワインコロナ禍において逆に消費量が増えているらしい

これは家庭でワインを飲む習慣や飲むのに必要器具がある程度必要なことが逆に購買欲を高めている

「良いワインオープナーを買ったかワインを買う」

ワインセラーを買ったかワインを買う」

デキャンタを買ったかワインを買う」

こういう購買の連鎖によってワインは家庭でも飲まれるが、コップがあれば飲める日本酒は逆に購買意欲を下げている

話を戻すがこういったアルコール消費のジャンルは変わりつつあるがアルコール消費量のものが減っているようなデータは見当たらない

日本酒生ビール消費量は減っただろうが蒸留酒ウイスキー)と家庭用炭酸ソーダストリーム)を使ったハイボールの消費や

Amazonセールワイングッズを買いあさった人によるワイン消費量なんかは増加していると想像できる

蒸留酒や安い缶ビールが売れるようになれば利益幅が減るのは当たり前なので売上高は下がるだろう

だが残念ながらみんなアルコールは好きなので消費量が減ることはない

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