2021-08-26

硫酸による傷害もしくは殺人未遂事件で思い出したこと

1994/10/25に東京都品川区京浜急行電鉄京急本線青物横丁駅で発生した、或る殺人事件を思い出した。

被害者は、医師男性加害者は、腰のヘルニア手術治療被害者医院で受けた経歴がある、元・患者男性

手術を受けてからしばらく経ち、全身の倦怠感や食欲不振を感じた加害者は「腰のヘルニア手術を受けた際、医師(被害者)が体内に手術器具を置き忘れた医療ミス自分体調不良の原因ではないか」と訴え、レントゲン写真検査を受けた。

しかし、レントゲン検査で異常は認められず、手術器具の置き忘れという事実も無いという説明医師から受けた加害者は、これを「手術ミス隠蔽している」として立腹。被害者に対して恨みを募らせた加害者は、暴力団からトカレフ拳銃を購入して、事件発生現場被害者を射殺するに及んだ。

なお「手術ミスにより体内に異物が埋め込まれた」というのは、事件当時の加害者罹患していた精神疾患の影響による妄想であった。

  • 医師もたまったもんじゃないな 医師法で応召義務があるけど契約自由の原則を真っ向から否定する異常な規程。 嫌いな患者、頭のおかしい患者は拒否できるようにこの規定は撤廃した方...

  • 今回の事件は、完全にプロの犯行。 被害者の顔見知りではないか?と考える人もいるが、 いくら顔をマスクで覆っても、全身の骨格、肉付きは隠しきれるものではない。 顔見知りだっ...

  • やっぱルックバックは正しかったんすね

  • 準強制わいせつに問われた乳腺外科医は、どうして逆転有罪判決になったのか。【女性患者側弁護士が解説】 男性医師側の弁護団は「非科学的な裁判」であり、冤罪だと訴える。 https://w...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん