ツイッターで「茶碗に米粒残したまま「完食」と見なすやつとは仲良く出来ない」みたいなツイートがバズってたので書く。
昔から、お茶碗に米粒が残っていると「ちゃんと食べなさい」と親に怒られてきた。これは別に私に限らず、おおよそ世間一般の感覚なのではないか(とまでは言わないまで広く同意される感覚では無いか)と思うのだけど、
昔から納得出来てなかった。
結果的に茶碗の米粒は残さず食べる習慣は付いたけど、もし茶碗に米粒が(一粒でも)残ってるのがマナー違反なら「味噌汁が一滴でも残っている」「サラダの器の底にみじん切りのキャベツが一本残っている」「ラーメンのスープが完飲されてない」これ全部マナー違反でしょ。
「農家の人が苦労して作ったものを感謝して食べろ」という理屈なら、業者の人が苦労して作った醤油や味噌や塩が入ったラーメンのスープを舐めるように完飲しないのも冒涜じゃないのかよ。
もちろん日本の食文化においては白米が象徴的な立ち位置を占めてるから、という経緯は解るんだけど、それ踏まえてもこの理屈は人にマウントを取るには論理的にガバガバすぎるだろ