もう日本国に「わかりやすい投資先」なんてないし、十分に国際競争力のある日本円を持つ我々に「大学に投資してまで国際競争力」をつける必要もなく、むしろ「金で買う方が得」という高齢の団塊世代たちが多い現状に、なんで「投資する必要があるのか?」という疑問は、団塊世代より若い我々にとっては「理想を知っていても、実現する金が無い」という意味で、もっと辛い「努力しないでインデックスファンド」でも買っていたほうがマシという、デフレ日本に生まれたことは悲しいことだ。
ただ、「新自由主義にチャレンジしたすべてのイデオロギーは負けた」という現実を、君にも知ってほしいのだ。それで、ヘラヘラして団塊世代にこびを売って、のり口をしのぐ「死んだ魚のような目」をして生きることは、そんなに悪いことでもあるまい。
「Tokyo☆2021」で我々の作ったブラウン管でなく、ちゃんころ共が作った液晶モニターで熱狂することは、別に悪いことではあるまい。我々は「液晶の作り方」を知っているし、年収ベースで憎しサムスンの従業員より安く作れなかったのだから負けたのであって、もはや連中の次に行くべきだったのだ。作られた「優秀さ」なんて、競争力がないのですよ。喜んで負けてやろうじゃないか。
弱電で負けたからってそこまで卑屈にならなくても。 自動車、再エネ、建設土木、まだまだ日本は一線級だよ。
ぶっちゃけ、コリアンが努力しても重電分野はチャイナとジャップとドイツとアメリカとイギリスとヨーロッパの一部のひとり勝ちですから。その背景には、日本の技術力ではなくて、...
ひとり勝ち、という語はひとりだけ勝ってるときに使う言葉です
たしかに。