2021-07-10

恥ずかしい記憶を消去できない

たとえば小学生の頃、授業参観での自分で書いた作文の朗読で思いきり噛んでしまたこととか。中学生の頃、体育の授業でダンスができなさすぎて残されて、チア部の隣でマンツーマンで教えられて笑われたこととか。中学生の頃だか高校生の頃だかすら覚えてないけど、駅で転んで鞄ひっくり返したこととか。あとは数年前職場弁当の箸を忘れて同僚から割り箸もらって、そのあと何故かペン立てに箸をケースごと突っ込んでたのをよりにもよって割り箸くれた同僚に見つけてもらったとか。

そういう恥の経験をことあるごとに思い出しては死にたくなる。たぶん他の人も恥の記憶を消去はできてないと思うんだけど、自分はおそらく人より思い出す回数も思い出したことによる苦痛も大きい。極端な話恥をかいた瞬間よりも恥ずかしさを感じていると思う。「あのときああしておけばこうならなかった」とか「自分のせいで迷惑をかけてしまった」とか時間が経った今だからこそ色々考えてしまう。数年前のミスならともかく小学生時代の失敗を今の基準で考えたところでなんの意味もないのはわかってるつもりなんだけど。でも電車を待ってるときとかベッドに入って眠りに落ちる前とかレンジボタン押して数分待ってる時とか、そういう手持ち無沙汰な一瞬で強くフラッシュバックする。で、自分ダメ人間なので大人になった今でも順調に恥を重ねてはフラッシュバックするバリエーションを増やし続けている。人生めちゃめちゃ難しい。キツい。

  • これほんとにわかる 友達にわざとわかりづらく話をして困惑させた記憶とか未だに残ってる こういう記憶消せるのなら全部消したいよな

  • 運転中にフラッシュバックが多発するわ。奇声あげちゃうレベル。 何かに熱中しつづけてフラッシュバックする隙を与えないようにするのは難しいね。

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