そもそもサンデルの主張は尊厳の回復であってどのような立場であれ他人からの承認、敬意を得られる社会を目指すべきということであって、経済的に機会の平等/結果の平等を測ることではないからなあ。
機会の平等は機会があるんだから努力しろよという能力主義的な言説に繋がるし、結果の平等に関しても労せずして結果を得られる層に向けられる目が敬意などではあり得ないことは例えば日本で生活保護者に向けられている目がどのようなものか思い出せば問題があるのは自明だろう。
平たくいうと差がつくのはしゃーないけどお互い敬意を払えるといいよねって主張なんだよ。
ちょっと前に話題になったツイートで現ハーバードの研究員が学生時代に大工のおっさんから話しかけられて三角比の大切さを説かれたみたいな話あったじゃん。
コミュニティカレッジの充実だとかを通してインテリのみならずあらゆる労働者に教養があって互いに敬意を払われ、例えば「あいつはバカだから肉体労働をしている」などと見下されることがない、そういうものを目指してる。
正直、サンデルありがたがる理由はわからないが、 大人(笑)ではない、本当の意味で精神的成熟した人であれば手助けが必要な人とも対等に向き合える だけど日本どころか人類の8割...
せやから社会政策でその辺どうこうするしかないって話やろ
フツーは小学校・中学校・高校の公立校へ通うだけで多様性を学べるもんだが どういうわけか学べない個体もいる。少なくともメディアで大手を振るって発言出来る程度にはいる模...
誰と付き合うかは本人の自由だし、人間関係の再配分なんかできねえじゃん 無理だよそんなの そもそも大半の左派だってそこまでやる気はない
それが無理筋だとしてもどのみち富の再分配では弱者が根本的に抱えている問題であるところの社会から阻害されているという感覚は全く解決しないよって話やで。 日本なんか典型的で...