■anond:20210626134022

昭和40年代～60年代頃（正確な時期は異論があるだろうが）と比べた時の現代の問題は

• 名目所得はバブル崩壊以降ほとんど伸びて無くて、それに対して消費税、各種社会保障費、学費等々は爆上がりなので可処分所得が激減している。
• 大卒の価値が暴落している。大卒でも非正規の底辺雇用しかなくなってきているので教育投資に対するリターンがはるかに小さくなっている。
• 社会が複雑になったので、かつても同じくらい存在したけれどもなんとかやってこれていた「親と子供が知的に貧困で、だまされてしまっている」層が、立ち行かなくなってきている。
• 効率化、利益最大化のための労働強化が進んで、同じくらいの能力の人間が昭和時代よりずっと下方にはじき出されてしまっている。
• 真面目に努力すれば未来の社会と自分の暮らしが今よりもっと良くなる、という希望が持てなくなってきている。

というところ。

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