2021-04-09

太田市長選は地獄の三択

アラサー太田市育ち、そのまま地元就職。大して政治に興味はないが、色々な選挙には一応毎回行っている。

市長選があることは知っていた。現職の清水氏は多選で箱モノ行政気味なところが支持できないと思って、清水氏以外に入れようと思っていた。告示日にポスター看板を見て呆然とした。

立候補者こちら。

町田としみつ氏:新人/NHK受信料を支払わない方法を教える党(元N国党)

清水まさよし氏:現職/無所属/通算7期(合併前3期+合併後4期)

ときお氏:新人/無所属/ウェブサイトなどの届出なし(ポスター看板には訴訟?の陳述書が貼ってあった。)

太田市のことを考えて、清水氏には入れないつもりだったが、太田市のことを考えれば清水氏に入れるしかない。

これが政治的無関心の末路なのか。有権者政治に無関心になった結果、政治家も政党有権者に無関心になった。国会与党選挙について批判した野党も、結局勝てる選挙しか興味がない。

群馬は元々自民党がとても強い地域だし、現職清水さんが相当有力で(だからこそ多選になっているのだが)まともな対抗候補であっても今までも勝てなかった。

からと言って、あるいはどんな政治的な駆け引きがあるにせよ、主要政党が誰一人として推薦候補を立てなかったのは、太田市有権者に興味がないということなんだろうな。それもまた今までの俺たちの政治的無関心が招いた結果なのだから自業自得か。

投票は日曜だ。どれを選んでも、地獄に繋がる選択しかないが、出来るだけマシな地獄を選べたらいいなと思う。

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