母子家庭だし、高校を中退してから最近までニートをしていたが、流石にやばいと思ってガチで勉強して医学部に入った。嘘みたいな経歴だが本当だ。
そんな俺だが、医学部に入ってわかったことがある。箇条書きする。
− 金持ちで性格も良く、顔も良いというような完璧超人が本当にいる。漫画の世界から飛び出てきたような人間がそこそこ存在するのに驚く。
・頭が良すぎる人間がいる
− 自分の頭がいいと思ったことは一度もないが、本当に話すだけで頭がいいとわかるような人間がたくさんいる。人間として格が違うようで悲しくなる。
− 本当に狭い。かなりの村社会で、悪いことをすると1日で広がる。人間関係がそのまま資産になる。
・医学部は暗記
− 本当に理系の頂点なのかと思うほど全てが暗記である。一に暗記、二に暗記。そんな中でも教科書をチラ見しただけで記憶できる人がいてさらに驚く。
こんなところだ。
ちなみに余談だが、学費は全額自分で払っている。日本学生支援機構の一種と二種を限界まで借りて生活費まで賄っている。
なぜかというと、最近の法改正で「二浪以上は、どれだけ貧乏でも学費免除不可」になったからである。
俺のような高齢者はどれだけ貧乏でも自分で学費を払えということらしい。
厳しい世界だが頑張ろう。
暗記を暗記だと思っちゃうのはIQが低いよ。ニート生活し過ぎたな。
数学が超得意な人が医学部の暗記で苦労した話をどこかで読んだ 面接はどうしたんですか?