選択的夫婦別姓って、最近よく話題になっているけど、賛成派、反対派の言っていることがよくわからない。
ちなみ俺はもう結婚しているので、どっちでもいいんじゃね、という立ち位置。
まず賛成派って、選択的夫婦別姓の実現によって何を得ようとしているんだろう。
「姓が変わることによって、自身のアイデンティティが喪失したような気がするから選択的夫婦別姓を認めてほしい」という要望は、通称利用の拡大で満たされるんじゃないですかね?
「姓が変わることによって、免許証やクレジットカードの名義を変更するのが面倒だから選択的夫婦別姓を認めてほしい」という要望は理解できる。
この立ち位置の人って、書類上は旧姓だけど、日常生活では相手の姓を名乗るんですかね?
反対派の主張は「日本の伝統が破壊されるから選択的夫婦別姓はダメ」だと認識しているけど、別に選択的夫婦別姓を認めても破壊されないでしょ。
反対派は、通称利用の拡大を落としどころにしようとしているけど、日常生活で、みんなてんでバラバラの姓を名乗っている状態は、「日本の伝統が破壊」されているわけじゃないんですかね?
ついでに言うと、通称を名乗るのが普通になって、国際社会で便利なようにイングリッシュネームを名乗ろう、みたいな風潮になったらどうするんだろ。
イングリッシュネームならともかく、これからは中華風の名前を名乗るのがおしゃれ、みたいになったら?
反対派は、マイナンバーも反対なんですかね?マイナンバーこそが真名で、姓名はそのエイリアスに過ぎない、という認識は、「日本の伝統を破壊」してないですかね?