企業で本当に生み出している価値とは別に株価が変動するのが上場会社の謎なところ。
サイボウズの場合、際だって他社より新しいとか、技術的にめざましいとかいうわけではないので、一般の人が見て分かる範囲で目新しいということが重要。
今回の例でいうと、取締役に据える=パフォーマンスではない若手の登用、の意味なのでその成果は今回の報道ではなく、今後新たに登用された取締役の発案で出たサービス/製品がよかった(それなりの話題になる or 売上になる)ということをもって決まるはず。
そんな簡単に成果が出るわけでもないので、今回のニュースにあたる成果が2年後くらいの結果で評価される会社であってほしい。
サイボウズの会社構成をよく知らないけど、今回の取締役の応募権をグループ会社の役員経験者とかにしたら、成果が出るという意味では面白かったかも。でも、そうするとさして話題にならないんだろうな、きっと。そういう意味では、成果ではなく話題を狙ったということなので、なおのこと数年後の成果による判断であってほしい。
取締役の役割を具体的なサービスとかの案の発案ないし拾い上げに限定して捉えてるようじゃいかんのではないか
ってか株持ってない役員って名ばかり管理職となんか違うの?