タイトルの通り
例えば、電子マネーどころかクレカすら作り方がわからない、この期に及んでキャリアの格安プランにすら乗り換えようとしない(というか検討すらしない)、35年ローンで家を買う、趣味はパチンコ、ソシャゲ・風俗通で借金、本を年間で一冊も読まない、Netflix?どう見んの?
こういう人が年齢性別問わず自分の周りにはゴロゴロいた。いや、たまたま自分の周りに多いだけでこの世は自分よりずっと賢い人間が占めている思っていたが、数年前にネットで商売を始めてみると、「こういう人間って実は世の中にめっちゃおるのでは?」と思った。そこでマーケ対象を上で挙げたような「自分の周囲の人」と仮定してみたのね。そしたら儲かる儲かる、いや今までの苦労はなんだったんだと。
頭を捻って自分より賢い人たちに向けて価値を提示しようと躍起になっていたのは何だったんだ。
世間は思っていたよりバカが多い、バカは考えない、調べない、自分の知らないこと出来ないことは斜に構え批判する、それを『やらない』理由にする。
自分が『知らない』ということを知らないから現状の自分が最良だと思っている。だからプライドが高い。だからそこに寄り添う形を取ると彼らは満足そうに金を落とす。なんのことはない彼らをマーケ対象にしてしまえば稼ぐことなんて簡単だった。辛い。バカのプライドを傷つけないようにバカを演じて今日も稼いでいる。つらい。