2021-03-03

特に理由なくうつ病自分が許せない

なんやかんやあってクリニックを受診した。

うつですね、との言葉と一緒に採血された。

鉄が足りないのが原因と言われ、

鉄不足をどうにかする薬と、よくわからない薬と、精神をどうにかする薬と、眠りやすい薬と、頭痛薬をもらった。

眠りやすい薬は自分に合わなかったので、早々に別の薬に変わった。

少しずつ整った生活習慣に戻って行き、

希死念慮は薄くなっていった。

鉄不足をどうにかする薬と、精神をどうにかする薬と、眠りやすい薬と、頭痛薬は徐々に減って一部なくなるのに、

よくわからない薬はずっとあった。

受付の人が噂話をして笑っていた。

怖かったのでそのクリニックには行かなくなった。

行かなくなってしばらくして、

人に暴力を振るった。

(と、自分は思っていたけど実際には近くの壁を殴っていただけだった。平手で)

整ってきた生活リズムは少しずつ崩れ、

希死念慮がずっとこっちを見てくるようになった。

さすがに前のように「父」が死んだら楽になると神託を下すことはなかった。

けれども危ないと思った。

2件目の病院にいった。心療内科だった。

そこでは発達障害ADHD)が原因の可能性を指摘された。

発達障害を持っているわけではなかった。

けれども忘れ物が昔から多かったのは事実だったし、

先生の言う傾向に当てはまらないことはなかった。

発達障害うつ病、と言うことで薬がでた。

ADHDの薬、精神を和らげる薬、眠りやすくする薬、頭痛薬をもらった。

ADHDの診断を受けるように言われ、初診の数ヶ月後に受けることになった。

受けた。

結果は平均。

かに能力に差はあるが、生活に大きな支障はないと言う。

色々な感情がせめぎ合った。

ただの怠け者とか、努力が足りないとか、無能とか、そういう言葉ばかりがよぎった。

発達障害ではなさそうなのに、

ADHDの薬と頭痛薬は出され続けていた。

精神を和らげる薬と、眠りやすい薬は減っていった一方で。

その時に「どうして発達障害ではなさそうなのに薬は出るんですか」

とはなぜだか口が重くて聞けなかった。

行くのをやめた。

うつ病になった理由はなくなった。

もちろん、鉄不足や発達障害が原因ではなかったと言うことが、

イコール理由がないには繋がらないことはわかってる。

わかってるけれども、

理由なく、怠けて、努力をせず、他に苦しい人もいるだろうにめそめそ泣き、

眠れないからを理由に起き上がらず、生活と学びと仕事をおそそかにし続ける自分が許せない。


一番最初、色々あってクリニックにかかる前に、

もっとずっと努力すべきだった。

頭痛とか、文字が読めないとか、頭が回らないとか、言い訳せずに。

そのまま努力を続けるべきだった。

そしてそのまま果てるべきだった。


努力不足な今の自分もっとも許せない。希死念慮がずっと見ている。

理由がないなら、自分うつ病ではないはず。」

その思考には脈略がないのに(理由がないイコールうつ病ではない、にはならんやろ)

さっぱり消えない。

どしたらいいんや。

って思うとやっぱり希死念慮が見てる。多分、そのうち囁いてくる。

  • 謎のお薬飲み続けなくて良かったね。 いまってメンタルの問題って腸内環境言われてるので 身体にイイもの食べて行けばなおるよーがんば👍

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