<あるものを選択するという事は、それ以外のものを選択しないという事>
【類】あるものを何かに使うと、そのあるものはその何か以外には使えないという事。
「選択」自体に“良いものを”(選ぶ)という事が含まれているならば、自己の選択は常に最善。
何も考えずに選択する、又は良く考えもせず、全体を見わたさず、先を見こさず、選択することが問題。
先ずは、その選択が重要かどうかの判断(選択)、ここからすでに始まっている。
何かを成すためには、自分と自分以外(自分ではどうしようもない部分)が関わってくる。
「99%の努力と1%の幸運」とか言われるが、この場合、自分=努力、自分以外=幸運、という事。
で、自分としては、いかにして幸運の占める割合を減らせるか、というところだと思う。
そして、それこそが努力だと思う。
根性を出して無理をすることで、結局、自爆するような事になっては無意味だからだ。
何かを成すために、無理をせず、きっちり努力してがんばった場合、
それが失敗に終わったとしても、その努力(情報収集、分析、etc)によって、
自力を上げ、次につなげていけるが、
結局どこかで壁にぶつかれば、それまでになってしまうだろう。