今思えば、理解のある彼女ちゃんをやっていた。まあ実の所都合のいい女だったんだけど。
元カレは人間に感情があるということを全く理解していない人で、とにかく自分が正しいと思うことをやるべきみたいな人だった。とにかくなんでもあけすけに言う彼に友達は居なかった。同じサークルの先輩や後輩、同期も彼を嫌っていた。TPOを考えて発言する、人の気持ちを考えて発言するみたいなことが本当にできない人だったので、まあそうだろうなとは思う。とにかく同じものを食べたがる人で、4年付き合ってたけど、ラーメン屋か中華料理屋かカレー屋しか行ったことがなかった。これに関して特に不満はなかったけど(行きたいお店は女友達と行けばいいし)。彼の部屋に遊びにいくと大抵ずっとプログラミングをしていて、その様子をベッドから眺めながら寝るのが好きだった。
ただ本当にその時興味のあることしかしない人だったので、当時やっていたプログラミングのバイトは頑張っていたけれど、論文の方はからきしだった。彼の修士論文の先行研究の文献はわたしが調査して集めた。あと、量的調査をするというのに調査票があまりに酷かったので、私が添削して作り直した。調査したい対象がちょっと特殊だったので、それも私の伝手を使って手配した。修士論文を書いてる期間はご飯を作って支えるなどした。
別れる時は本当に大変だったけど別れて良かったと思う。ちなみに別れたきっかけは私が卒論で忙しいということを全く理解してくれず、卒論提出日の前日に遊園地へ行こうと誘ってきたからだ(卒論提出日については3ヶ月以上前から何度も伝えており、私は大変真面目に卒論を書いているので、卒論提出前の1ヶ月は遊びに行けないと何度も伝えていた)。この人は私が好きなのではなく、支えてくれる我儘を言わない私が好きだったんだなと思った。
そんなわけで「理解のある彼女ちゃん」がいないってやつ、たぶん「都合のいい女」って言われてるだけで、数自体はすごく多いんだろうなと思う。
俺にはいないから理解のある彼女など存在しない はい論破
俺が飲みに行くといってるだろ、金だせーボコッ オジサンの時代のろくでなし こんな父親がいる時代やったんや ワイのオヤジも近かったけど 母親や姉はなぐらない。わいのことは殴る...
こういうこと言うのすごく失礼だけど、物凄くアスペっぽい……。 きっと変われない人だったんだろうし、呑み込まれなくて何よりです