2021-02-05

森元話題になるたびに地元石川を思い出す

石川県出身です。

森元失言話題を見聞きするたびに地元を思い出して吐き気がする。

あの発言って本音なんだろうけど、完全に石川県価値観のものなんだよね。

森の考えが特別古いというよりも、江戸時代文明が止まったままの石川県から全国に出てきちゃった政治家の一例ってだけ。

私が生まれ育った十数年前から今に至るまで石川県では

女性=男に尽くして子供長男)を産むための物」

という価値観が続いている。

地元帰ると親戚も同級生町内会のおじさんも揃いも揃って

「我らが故郷が誇る政治家!偉大なる森先生万歳!!!

といった調子で褒め称える。

その脇で女性はせっせと炊事をして男にビールを注ぐ。

どんな失言だろうと石川県民は森を全力擁護するし、石川の恥どころか誇りだと思ってる。

(恥だと思う人はとっくに石川県脱出している。)

全ての石川県民はきっと「さすが森先生!よく言ったくれた!」とか思ってるに違いない。

「女はすっこんでろ」

彼氏できないなら紹介してやろうか」

「女が勉強ばっかしとったらみっともない」

大学出た女なんか無理やわ」

「そんなプライド高いと嫁にもらってくれる男おらんよ」

「何で女が普通車乗っとるんや」

東京出る女は地元売れ残りってことやしな」

東京の女はブスばっかやし(お前のブスさが目立たなくて)良かったな」

石川県の男たちから言われた言葉の数々を思い出して、

薄暗くてじっとりと雨雪が降り注ぐ石川県の空のように心が澱んでしまった。

東京に来て、今の旦那と会えて本当良かったと改めて思った。

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