2021-01-16

そういえば親から褒められたことがない

高卒で家を出て、現在23歳。

親に対する苦手意識が強いので極力避けて過ごしてきた。

父が3ヶ月に1度ほど、心配からたまには連絡しろ電話をくるが、それすら鬱陶しいなと思っている。

2ヶ月くらい前、仲のいい友人に「そういえばなんで親が苦手なの?」と聞かれた。

すぐに苦手な理由は答えられなかった。

親は好き勝手してる私を心配してくれているし、多分愛情もある。なんで苦手なんだろうなと思った。

どうしてそう思ったのかは分からないけれど、

から奉仕=いつか還元しなければならないもの

みたいに考えいて、親から仕送りを受け取ったらいつか介護しろとか言われそうだなとビクビクしているし、自分感情を煮詰めていくと結局一緒に居たくないという感情けが残る。

しかに、母とはそんなに仲良くなかったし、経済的にも裕福ではなく、服を買いに行く服すらないみたいな感じだったけれどもそれに対して今更恨み辛みがある訳でもない。

から、どうして?と言われるとどうしてだろう?となっていて、しばらく考えていた。

んで、ふと親から褒められたことがないなーと。

そんでもって否定された記憶しかないな、ということに気づいた。

絵を書いていれば下手くそだなと言われるし、テストでいい点とってもへぇーとしか言われない。このスタンスは父も母も同じだ。

から小学生の時は満点のテストを親にバレないよう隠し持って、おばあちゃんにだけ見せて褒めてもらってたし、勉強していたところを鼻で笑われてちょっとムカついてからは、成績で学年1位を取っても親に一切見せなかった。

なんとなく、こうすべきだと思ってやっていたことは自分が頑張っていることを否定されないためにやっていたんだと気づいた。本当にいまさらすぎるけど。

親として体裁は整えているけれど、人の目が届かないところで隙あらばぶん殴られてたみたいな感じだったのかな。

これからもずっと親とは極力関わらないように生きていくと思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん