2020-12-10

早見優の口内がブラックホールになるCM

カップヌードルシーフードCM

斬新で強烈なCMが多い近年の日清にしては大人しいほうだ。薄味といってもいいかもしれない。

カップヌードルシーフードの新具材「ほぼイカ」を全面にPRするCMになっている。

同種のCMというと、キムタクがやっていたコロチャーを思い出す。

それはいいとして、件のCMは前半がアニメーション、後半が実写という構成

アニメーションパート早見優夏色のナンシーの「恋かな 恋じゃない」を替え歌にした「イカかな イカじゃない」というフレーズに合わせて、プール飛び込みからシーフードヌードルのキャラクターが飛び込んでいくさまが可愛らしい、キャッチー映像だ。

じっと目を凝らして見ていなくても、この前半部分については見覚え、聞き覚えがある人は多いと思う。

そして後半では、早見優本人が出てくる。

早見優カメラ目線カップヌードルシーフードを黙々と食べている。

一見何気ないシーンだ。

しかし、よく見ると本当に黙々と麺を食べ続けているのだ。数秒間の間に何口も。苦にしない様子で。

いや、おかしいのではないか

かにカップヌードルの麺はよく噛まなくても食べられる部類のものではあるとは思う。ただそれにしても早見優の食べ方は尋常ではない

早見優早食い大食いイメージも無い。

麺を口に入れてはまた口に入れる。その繰り返し。口内がブラックホールになっている。

スムーズに、機械のように麺を口に運ぶ。

フードファイターももちょっとこちなく食べるはずだ。

人ってこんなに食べられるんだ。

恐らくあのペースなら食べる時間より待っている時間の方が長い。

日清CMは印象に残るものが多いが、個人的にはこのCMが最もインパクトがあった。

  • テレビないから今さっきユーチューブで確認したけど さすが一流芸能人だな

  • こういう、オッサンが突如思い出したかのように書き込むコラムが大変すきである。

  • 人間には興味ないからその視点は気づかなかったわ イカの多彩な攻撃しか印象に残ってない 他のCMだと輝夜月とキズナアイが出てたなーってことくらいしか覚えてない

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